松下洸平 あ、いいかも。
紀伊國屋サザンシアターで上演中の「TERROR テロ」。
この出演者を見た時、絶対に観に行こうと思った!
この作品の持つテーマはもちろんのこと、これだけのメンバーが揃えば、きっと重厚な作品になるはず・・・。
シーラッハ作品を観るのは「TABU」に続いて2回目なのだが、前回苦戦しているので少し不安を抱えつつ劇場へ・・・。
164人乗りの旅客機がハイジャックされ、7万人が熱狂するサッカースタジアムに向かう。
7万人の命を救うため、空軍少佐・コッホ(松下洸平)は旅客機を撃墜した。
しかし、彼は帰還後に逮捕され、裁判にかけられることとなる。
開演と同時に裁判官(今井朋彦)が登場し、「これから我々は事実を明らかにし、参審員の投票によって判決が決まる」ということを宣言する。
そうして始まった舞台は、椅子が並べられているだけのシンプルなもので、その椅子には被告である空軍少佐、弁護人(橋爪功)、裁判官、検察官(神野美鈴)、被害者の妻(前田亜季)が座っている。
通常の裁判と異なり、全員が参審員と対峙しており、観客席の照明も明るいままで裁判が進んで行く。
少佐の上官(堀部圭亮)や被害者の妻が証人として招かれ、被告人自身が証言席で語る。
舞台上では裁判形式で事実のみが提示され、判決は参審員として裁判を見守る観客の判断に委ねられる。
検察官と弁護人の最終弁論の後に、観客が「有罪」「無罪」と書かれた箱に投票する。
その結果によって舞台の結末が変わるらしい。
原作者のシーラッハは法律家(弁護士)でもあるので、素人には難しいところもあるが、論点は「人間の尊厳」と「必要悪」みたいなことなのかもしれない。
検察側は「人の命を、他の命と天秤にかけてはいけない」、「人が法よりも上に置こうとする『モラル』は条件によって揺らぐ」と訴える。
弁護人は「原則を守るために大勢の命が失われることを受け入れることは出来ない」と言い、過去の判例を元に被告人の行動がやむを得ない措置であったことを説く。
あくまで演劇作品の中に閉じた話なので、自分の判断によって被告人がどうにかなるということではないのだけれど、どちらに入れるか直前まで悩んだ。
私が観た日(1/19)の評決は有罪(有罪201、無罪187)。
日本は、欧米諸国に比べるとテロの脅威に対する実感は弱いと思うので、道徳的な方に倒れるであろうとは思っていたけれど、意外と僅差だった。
自分が平和ボケしているだけで、周りの人は危機感を抱いているのかもしれないが、日本でのこの結果を見ると、欧米諸国で上演されたら無罪に票が集まるような気がする。
観客も当事者であるという意識があり、一言も聴き逃すまいとするので、緊迫感と同時に疲労感(頭が疲れる・・・)を感じる。
まさに「知的エンターテイメント」と言えるが、このメンバーだから成立しているのではないかと思う。
長台詞が多いし、動きが少ないだけに表現力が問われる。
特に、2パターンの結末が用意されている今井さんは大変だろうなぁ・・・!?
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松下洸平 関連ツイート
たまたま夜中まで起きてて観たドラマ。
松下洸平君を知ってから早4年。
勝手に特別な日(笑)
ケーキ食べたいくらいです🍰
洸平くん、私は沢山の景色を見せてもらって幸せです。
第2チーム(橋本、壮、松下、山西)やっぱりめっちゃ面白いw
第1チームもたいがい面白かったけど第2チーム舞台映像ほとんど見てなくて洸平くんが時々みんなに声かけてるw
中国語字幕入りで見るの忘れてる… https://t.co/Ao2RIB3oYc
https://t.co/elts0SMCIS
@youtubeから