水川あさみは20年前からある安物の幻想に過ぎない
何回観ても、こちらのドラマの女優さんの魅力が溢れすぎていて、飽きないです。
わたしが行っているイメージコンサルティングでは、パーソナルカラー診断(PC)とパーソナルスタイル分析を行っています。
パーソナルスタイル分析を行うコンサルタントさんは少ないようで、
PCを他で受けられた方も、パーソナルスタイル分析を受けたいということでコンサルティングを受けなおしてくださる方もいらっしゃいます。
パーソナルスタイルとはいわば、
顔立ちの印象から来る 『その人が持っているキャラクター』 (内面&外見)をファッションでもバランスよく引き出しましょう!というものです。
例えば、
◇キリッとした美人タイプ
or
◇柔らかいエレガントな美人タイプ
上記2タイプだけでも似合う素材や、デザイン、ラインというものが変わってくるんです。
詳しくはコチラをどうぞ⇒
このパーソナルスタイルと照らし合わせると、
【人は見た目が100パーセント】の女優さんもお顔の個性がそれぞれ異なり、
またその役柄がお顔の印象に合っているのでさらに面白いんですよね。
さて、ここまで長くなりましたが、第3話に登場したオフショルダーのトップス。
- 城之内さん(桐谷美玲さん)
- 前田さん(水川あさみさん)
- 佐藤さん(ブルゾンちえみさん)
お3方がお召しになって四苦八苦しておりました。
写真:フジテレビ
ブルゾンちえみさんに至っては、
インナーが出てしまい、
まるで裸の大将を彷彿させるという落ちまで。
(ちなみに裸の大将はワタシの中で一番好きなドラマ番組です)
ここでドラマの中で疑問になっていたのは、
◇肩を意図的に出していると 出っちゃてますの違いは?
というものでした。
セリフの中でも、他男性社員から、
『肩、出てますよ』
『洗濯、失敗したんですか?』という悪意のない厳しい指摘が。
ワタシの分野から言わせて頂けるのは、
ズバリ、個々のパーソナルスタイルの違いによるものです!
根本的には、このような露出度高めのファッションが似合うタイプと似合わないタイプの方がいます。
そして、似合う方の中でも、‘素材・ライン・柄’によって、
“肩を意図的に出している or 出っちゃてます” が分かれます。
(ふわふわの素材感がいいのか、光沢感があるものか、麻素材が良いのかなど)
これはその人の雰囲気とお顔の作りなどから来るものであるため、○○=似合わないと早急に結論付けることはできませんが、
興味がある方はドラマで研究してみるのも面白いと思いますよ。
なんせ、お美しい女優さんが体を張って‘似合わないものとは!’を見せてくださっていますからね
大学生でもできる水川あさみ
626円
楽天
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2018年5月24日読了
ストーリーは志澤とのかつてないセックスを経験した奈津は、
テレビの取材で訪れた香港で、大学時代の先輩・岩井と久しぶりに出会う。
夫とも、志澤とも異なる、友情にも似た岩井との性的関係は、彼女をさらなる境地へと導く。
抑圧を解放した女性が、官能の果てで見たものは?作家・村山由佳が
新境地を切り開いた金字塔的小説。
こんなにも何度も際どい性描写がある作品は
今まであまり読んだことがないので、
段々と飽きが出てしまって官能小説という風には味わえませんでした。
やはり奈津の恋愛体質な性格というか体質が災いをして
仕事の為という枠組みを超えてしまっだけにしか思えなかったです。
けれど女性の身体は子供を生むだけのモノではなく、
その真髄もはっきりと書かれた部分もあったので
少しは共感出来る部分もありました。
ラストの
なんて、さびしい。
どこまでも自由であるとは、
こんなにもさびしいことだったのか・・・・・。
という言葉がとても印象的でこの言葉に
奈津は集約されるかと思いました。
奈津の特殊な恋愛体質にはちょっとついていけないですが、
こうゆう女性も世の中にいるのだと思うと、
女性というのは難しく奥深い生き物なんだとも思えたりします。
上巻では夫の子供っぽさが露呈していた所など気になりましたが、
下巻では夫のことがさほど気にならなくなり、
ちょっと可哀想な気がしてしまいました。
奈津みたいな女性では夫がいくら普通の仕事をして
普通の生活に戻ったとしても元に戻ることは難しいのかと思いました。
結局仕事も恋愛も夫とも特に変わることなく、
ラストがあっさりとしてしまったので少し物足りなさを感じました。
以前村山さんの作品を何冊か読んだことがありますが、
それとはだいぶ違いイメージが崩れたので意外性はありました。
自由奔放な女性に憧れるという人もいるかと思いますが、
とても奈津のような自由さにはついていけないです。
ある意味自由奔放の究極がこんな形になるのかと思えます。
女性の自由奔放さに揺さぶられてみたい方は
読んでみると面白いかと思います。
wowowで映像化になり水川あさみさんが主演を演じるということですが、
難しい役をどのように描かれるのか気になるところです。