太陽の塔を超える！

太陽の塔 都市に豊かさと潤いを

太陽の塔の嘘と罠

ずいぶん寒くなりましたね。冬コートの出番ですね。

ブログの更新も全然出来ないくらい。休みの度に、お出かけする日が続きました。

心は晴れ体は疲れているせいか？風邪をひきました。喉が痛くて、少し鼻水。でも元気です。

北斎展が終了するので、平日の休みにかけ込みました。チケット購入に４０分、入場に１時間20分ほど並びました。

中も想像以上の混雑。うーん人気ですね。

私は葛飾北斎が好きで、関西で展覧会があれば必ず見に行きます。

なぜ北斎センセイの絵が好きで、リスペクトするのか？？

溢れる才能があり、表現できる技術あり。晩年になっても、より高みを目指す飽くなき追及、情熱がすばらしい。

今回は晩年の作品が多くて見応えがありました。小布施の波図も鑑賞できて満足。最晩年の富士に龍が昇る絵もジーンときました。

死ぬ直前まで、理想を追い続ける人。
スゴいし、羨ましい。

万博記念公園。
日本庭園の紅葉は少し見頃を過ぎて。

太陽の塔。凛々しい後ろ姿です。

そういえば、三年前の11月8日に初めてリウマチの激痛が指に出て。近所の整形外科リウマチ科にかけ込んだ。血液検査のＣＫ値が高く、様子をみるとかで治療は開始できず。その間にリウマチの痛みは、朝起きる毎にどんどん広がって。

地獄だったなー

結局。11月下旬にリウマチ治療は始まったけど改善せず。翌年の1月下旬に、膠原病科で皮膚筋炎と診断されて。本格的に治療開始。

その３ヶ月あまり。
ほんまに地獄の毎日だった。

今も疲れやすいし、早足で歩けばハアハアするし。時々、リウマチで痛いし。

それでも仕事に復帰できて、休みの日に見たいものを見たり、ライブに行けたり。できることも増えた。

だから今、幸せなのかもしれない。

三年前の紅葉は、もっと真っ赤でした。
リウマチの激痛の中で。
これからどうなるんだろう？という不安と絶望を抱えながら、眺めた。そんな私を包み込むように、美しい紅葉が見守ってくれているように思いました 。

今年の紅葉は落ちついて眺めることができる。来年はどんな気持ちで眺めるのかな？