きっといいことブラックパンサー
OSEN =ガンソジョン記者]映画「相性」(ホンチャンピョ監督)がハリウッド大作「ブラックパンサー」を破ってボックスオフィス1位をした。
1日映画館入場券統合コンピュータ・ネットワークの集計によると、「相性」は先月28日、日中17万5000人を動員し、ボックスオフィス1位に上がった。総累積観客数17万9602人。
これで「相性」は、2週間圧倒的にボックスオフィス1位を続けていた「ブラックパンサー」を抜いて1位になった。「ブラックパンサー」は3位に落ちた。
「相性」は先月28日、前売り率1位を記録して期待を集めたが、開封後はすぐにボックスオフィス1位をし、劇場版を変えた。
「相性」は朝鮮最高のヨクスルガも磨き上げられた魂邪苦止を控えた松翁主と府馬候補との間の相性プールで朝鮮の運命を変える最高の合計を訪れる力学コメディ。相性という素材を愉快に解いたストーリーとシム・ウンギョン、イ・スンギのケミストリー、ヨン・ウジン、カン・ミンヒョク、チェ・ウシク、ジョボクレなど若い俳優らの熱演で気持ちの良いスタートを切った。
2位は「相性」と同じ日に公開した「リトル・フォレスト」が占めた。同じ期間13万1365人の観客を動員し、累積観客数14万6963人である。3位は「ブラックパンサー」で11万4194人の観客を追加して、累積観客数478万9482人である
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【鑑賞日:2018年3月1日】
早朝の荒天…台風並みの大雨で、さすがに映画を見に行くのもしんどいなって思ってたんだけど、目当ての作品の上映時間、約1時間前にあがってくれたので…予定通りにファーストデーで映画を1本。本日3月1日に公開初日を迎える作品が3本もありまして…全部見たいから困る。幸い、明日にはシネプレックスの会員デーもあるので、とりあえず今日のところは1本だけで我慢…どれを最初に見るか悩んだんだけど、やっぱりこれを選んでしまった「ブラックパンサー」…4月公開「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」にも繋がるマーベル映画の新作です。
アフリカの秘境ワカンダ…国連に出席中の国王が急死、息子のティ・チャラが跡を継ぐ。彼は国王であると同時に、漆黒のヒーロー“ブラックパンサー”の力も授かる。当初、チャラが王座に収まることに反対する者もいたが、儀式を経て正式に国王に!そして、世界を崩壊させるパワーを秘めた鉱石ヴィブラニウムが悪用されないよう目を光らせるのだが…かつてヴィブラニウムを盗み、ワカンダの秘密を知る数少ない部外者クロウが現れるという情報を掴み、チャラは韓国へ。クロウには謎の男キルモンガーという協力者がおり、チャラの前に立ち塞がる!
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」で初登場しているワカンダの国王ティ・チャラことブラックパンサーが遂にピンで大暴れ!話が始まり、チャラが亡き父の後を継いで、国王になるまでの展開は…“いったいどこの国の映画だ?これってマーベルヒーローの映画だよな?”と、イメージしていた印象とだいぶ異なる作風だったのだが…国王自ら遺恨のある宿敵を韓国まで捕まえに行くあたりから、ようやくヒーローものっぽくなってくる。ブラックパンサーのスピード感はスパイダーマンを彷彿、セレブ感・ハイテク感はトニー・スターク、アイアンマンのようである。
そしてメインストーリーである王国の内紛話、復讐話は「マイティ・ソー」のアスガルドのあれやこれやを思い出し(国王を護る忠実な手下とかもいるし、続柄は違うがラスボスはロキみたいな存在のヤツだったな)…ついでに、ワガンダ王国のSFチックなビジュアルは「マイティ・ソー バトルロイヤル」に出てきたグランドマスターが支配する辺境の惑星サカールに似ているかなと。登場人物の多くが黒人という、スパイク・リーのブラックムービーを見ているような気分にもなるんだけど、なんだ…芯はちゃんとマーベルヒーロー映画になってるじゃないかと納得する。
これで他の作品と同じ世界観なのかよとツッコミたくなるも…「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」だって同じ土台なんだからと、途中で難しく考えることを放棄、やっぱりこういうのは楽しんだもの勝ちだろう。「アイアンマン」でいうところのペッパーポジション?どちらかというと「バットマン」のアルフレッドや「007」のQに近い気がしないでもない、秘密兵器開発担当、国王の妹ちゃんがけっこうキュート…グイグイ攻める妹に、タジタジしっぱなしの国王…2人のやり取りがけっこうユーモアがあって面白い。妹ちゃんの開発する遠隔操作マシーンがなんか斬新だった。
やっぱり雨の影響か…ファーストデーのわりに、劇場はそんなに混雑してなかったですね。でも、なぜか外人のお客さんの姿が目立ちまして…ジョークをやりとりするようなシーンでは毎回のように大声を上げて笑ってました。先述の妹ちゃんが、“中指を立てる”シーンがあるんですけど、一番反応がでかかった、やっぱり、ああいうシーンも映画だと笑うんですね。映画が始まる前に、例のごとく“エンドクレジット後にも映像があります”という注意テロップが出るんですけど、さすがに英訳されてないので、案の定…外人客はエンディングの途中で出ていきました。
監督:ライアン・クーグラー
出演:チャドウィック・ボーズマン マイケル・B・ジョーダン ダナイ・グリラ アンジェラ・バセット アンディ・サーキス
【ブラックパンサーも登場!】