松本亮は20年前からある安物の幻想に過ぎない
《本日のTV観賞》
年末のボクシング世界戦カードも続々と発表になり楽しみになってきましたが、なんと言っても6年連続で大晦日に試合をしていた井岡一翔選手の動向が気がかり・・・・ 10月にWBCフライ級5位のトム・マソンを7RにTKOで降し 『観戦記1391』 WBCフライ級王座の初防衛に成功した比嘉大吾選手が統一戦をアピールしていたが、井岡選手の父がWBAフライ級王座の返上を発表。
その日のメインは、アッサン・エンダム(ハッサン・ヌダン・ヌジカム)を7R終了時にTKOで降しWBAミドル級王座を栄冠した 『観戦記1386』村田諒太選手。そして、その日はダイジェストでした放送されなかったWBCライトフライ級王者の拳四朗選手の初防衛戦!
あの元日本ミドル級王者(3度防衛)で元東洋太平洋ライトヘビー級王者でもある(4度防衛)寺地永さんの長男である拳四朗選手。名前は、なんと漫画‘北斗の拳‘から本当にとったらしいから驚き!父は189cmの大きな体を誇るが、拳四朗選手は164.5cmと小柄。
ボクシングも父のいわく 『無理やりやらせた面もある』 らしいが、奈良朱雀高校時にはインターハイや国体に出場するなど才能を開花。高校3年時の2009年のインターハイでは、現WBOスーパーフライ級王者の井上尚哉選手に3Rにレフリーストップ負けをしている。関西大学に進学し、大学4年時には国体で成年男子ライトフライ級優勝~やりたかったのは、競艇だったらしいが、2度受験に失敗。2014年8月に、父が経営するB.M.Bボクシングクラブから井岡一翔選手とも対戦経験がある 『観戦記205』 東洋太平洋ミニマム級11位のヘリ・アモルを相手にデビューし判定勝ち~10月にファウワナイ・ウォースラポーを2RにTKO、2015年3月に長嶺克則選手を7RにTKO、8月に大前貴史選手に4RにTKO、3連続KO勝利して10月にロリー・スマルポンとWBCライトフライ級ユース王座決定戦で争い判定勝利で栄冠~12月には、日本ライトフライ級王者の堀川謙一選手に挑戦し判定勝利し栄冠~2016年4月には初防衛戦で角谷淳志選手を迎えるが1RにTKO勝ち~8月の2度目の防衛戦は大内淳雅選手と東洋太平洋ライトフライ級決定戦の2本のベルトが賭けられるも、大差判定勝ちで日本王座防衛と東洋太平洋王座も獲得!親子2代での日本&東洋太平洋王座の栄冠は日本初の偉業達成 ~12月には、東洋太平洋王座の初防衛戦でレスター・アブタンを3RにTKO勝利。2017年4月に日本王座3度目の防衛戦が予定されるが、5月にガニガン・ロペスへの世界王座挑戦が決まり王座返上。
そして、村田選手とアッサン・エンダムのWBAミドル級王座決定戦があった 『観戦記1314』 5月20日のアンダーカードでガニガン・ロペスのWBCライトフライ級王座に挑戦し2-0の判定勝ちで世界初挑戦で見事に栄冠 『観戦記1329』
そして初防衛戦に迎える相手は元WBCライトフライ級王者のペドロ・ゲバラ!
メキシコの・シナロア州出身のゲバラは17歳でデビューし、ガブリエル・ロペス2RにTKO勝ち~12連勝9KOで、2010年12月にカルルイス・ディアスとのWBCライトフライ級シルバー王座決定戦で3RにKOし王座獲得~2011年5月に、後に高山勝成さんのIBFミニマム級王座に挑戦するマリオ・ロドリゲスとドローで初防衛に成功~10月に、NABF北米ライトフライ級王座決定戦でホルレ・エストラーダと争い7RにTKO勝ちで王座栄冠~12月に、マヌエル・ヒメネスを5Rに棄権に追い込み初防衛に成功~2012年4月のノンタイトル戦を2RにKO勝利~5月には、ホセ・グアダルーペ・マルティネスに判定勝ちしNABF王座の2度目の防衛に成功~そして8月にジョンリル・カシメロのIBFライトフライ級王座に挑戦するも1-2の判定負けで王座獲得ならず~2013年3月に再起し、元IBF&WBOミニマム王者のラウル・ガルシアとWBCライトフライ級シルバー王座決定戦で闘い2-1の判定勝ちで王座栄冠~7月に、後のIBFミニマム級王者になるマリオ・ロドリゲスに判定勝ち~ノンタイトル戦を3連勝し、2014年12月に八重樫東選手とWBCライトフライ級王座決定戦で闘い7RにボディーでKOし世界王座栄冠
7月には、WBCライトフライ級1位のガニガン・ロペスの挑戦を受け判定勝ちし初防衛に成功~11月に、WBCライトフライ級3位の木村悠選手の挑戦を受け1-2の判定負けで王座陥落 『観戦記1016』
2016年2月に、フィリピンのエテル・オリバを大差判定勝ちぢ再起すると元WBCミニマム級王者のオスワルト・ノボアを含む3連勝してWBCライトフライ級1位にランキングを上げ失ったWBCライトフライ級王座に再び挑戦!
ゲバラは弁護士免許を取得しているが、弁護士の仕事は再び世界王者になり引退後に行うと公言している。わずか3年、10戦で世界王座まで駆け上がった拳四朗選手が日本人世界王者が4団体中3人いるライトフライ級で存在感を魅せるか!?
2017年10月22日 WBCライトフライ級王座戦 拳四朗vsペドロ・ゲバラ
拳四朗10勝10KO無敗 初防衛戦
ペドロ・ゲバラ 30勝17KO2敗1分 WBC1位
1R、.拳四郎選手が左を当てていく~ゲバラは手数は少ないが、強烈な左ボディー~左フックを打つ
2R、ゲバラが左右のフックを振り廻すが、拳四郎は足を使ってかわし右!
3R、ゲバラが振ってくる!右から左フック連打!拳四郎選手は足を使いながらかわすが、カウンター狙いなのか手数が少い
4R、ゲバラが攻勢!拳四郎選手もカウンターを打つがお互いにクリーンヒットはない~ゲバラが左目上をカット
公開採点 40-36 39-37 39-37 3-0でゲバラがリード
5R、ポイントをリードされた拳四郎選手が打って出る!距離が詰まり、お互いにボディー!
6R、拳四郎選手が出る!右を打ち込み!コーナーに詰めて左アッパー!
しかし、ゲバラもボディー連打で押し返す~拳四郎選手は左フックで廻す
7R、前に出る拳四郎選手が打ち込んでいく!
拳四朗選手が追い回してボディー!右!ゲバラは足を使う!
8R、今度はゲバラが出る!右を叩きつける~ボディー連打!
しかし!拳四郎選手が右カウンターから連打!しかしゲバラも右をカウンターで返す
公開採点 76-76 74-77 77-75 3者3様
9R、拳四郎選手の打ち終わりにゲバラの右!さらにボディー連打!
拳四郎選手も右を打ち込む!頭を付けての打ち合い!
10R、足を止めての打ち合い!拳四郎選手の左右のボディーでゲバラが止まる!
さらに拳四朗選手の右カウンター!効いた!
11R、拳四郎選手の左右のボディー!ゲバラは嫌がっているが、逆にボディーを返す
12R、最終ラウンドでも拳四郎選手は前に出続けてボディー!
ゲバラ効いてるが打ち返す!最後まで両者とも打ち合いゴング
判定は、114-114 115-113 116-112 2-0で拳四朗選手が見事に取るより難しいと言われる初防衛に成功!ドローを付けたジャッジは1R~5R、7Rをゲバラに10点を付けている。ジャッジ3者とも1R~3Rはゲバラに10点、拳四朗選手に3者とも10点は6R、7R、9R、10R、12R。115-113のジャッジは最終ラウンドがゲバラだったら1-0のドローになっていたという事か!
最後の方は、拳四朗選手がボディーを効かせかなり攻勢だったが前半にポイントを奪われたのが僅差になってしまった。と、言っても怪我も無さそうでダメージも深くないみたいなので次戦は、12月30日の井上尚弥選手の7度目の防衛戦のアンダーカードに出場が決まる! 当初は、井上選手と同じ大橋ジムで元東洋太平洋同級王者の松本亮選手のスーパーバンタム級での世界挑戦が予定されていた。しかし、松本選手が怪我をした為に拳四朗選手の世界戦が同日に組まれる!拳四朗選手が防衛戦決定の話を聞いたのは、なんと発表の10日前。挑戦者はWBCライトフライ級8位の、パナマのヒルベルト・ペドロサでペドロサの詳細も知らないままで世界戦発表会見に出席するほどの急きょだったらしい
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昨日はみなさんご存知かとは思いますが、井上尚弥の試合がありました。
試合序盤に右拳を負傷したにもかかわらず、左一本で日本一位を圧倒しました。さすがですね!
相手の佐野選手も気持ちが強くナイスファイトでした!
昨日の興行は大橋ジムの選手が四人出てみんな勝ちました!
うちのもう一人のHOPE松本亮
イケメンですね。
宮崎県からボクシングをするため横浜にきた 宮崎 拳一
ミニマム級新人王狙ってます!
僕のTシャツ着て入場してくれました!
みんなホントにお疲れ様でした!
そしておめでとう!!
僕も負けないように頑張ります!
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