アートとしてのノバルティス
スイス・ノバルティス社は、世界初の免疫療法CAR-T細胞療法であるキムリア（開発番号＝CTL019）について、成人の再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫（DLBCL）の患者を対象に行った多施設共同臨床試験JULIETで、投与開始6カ月時点での完全奏効率が30％となったことを明らかにしました。同試験結果は米国血液学会で報告されました。ノバルティス日本法人が邦訳リリースしたものです。
今回の発表は、欧米での申請データとなった試験結果です。投与から3カ月以上フォローアップされているか早期中止となった症例では、全奏効率（ORR）が53％で、うち40％が完全奏効、14％が部分奏効となりました。また投与から6カ月時点のORRは37％でした。最初に奏効となってから6カ月後の無再発率は74％となっています。
キムリアは、小児および若年成人の再発・難治性B細胞性急性リンパ芽球性白血病（ALL）の適応で2017年8月に米国で承認を受けています。DLBCLについては欧米で承認申請しており、承認されれば米国では2つ目の適応となります。
いよいよ免疫療法でがんが治る時代になってきています。
このような最新情報をこれからもいち早くこのブログで皆様にお伝えしていきたいと思います。
そして、このような最新治療をいち早く現場にも取り入れ、患者さんを少しでも前向きに、そして笑顔にしていくことが、私の人生の目標です。何でもお気軽にご相談ください。
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閃の軌跡マガジンから振り返る閃の軌跡Ⅲ、3回目は地精についてです。内容は閃マガ２の通りですので悪しからず<(_ _)>
新事実３ ”暗躍する＜地精＞”
今作で表舞台に出てきた新勢力である地精＝グノーム。このグノームの関連人物、歴史や目的が何ぞやということです。
考察１・２でも触れましたが、元々魔女と同じように至宝の一つである、大地の至宝を授かった眷属の一つ。七陽暦以前、至宝同士がぶつかり人の身に余る強大な力を持った時、騎神という器を作り魔女とともに巨イナル一の封印に尽力します。
その後暗黒竜が現れセントアークへの遷都の折、逃げる帝国民を助ける中で地精と大地の聖獣が呪いにより穢れてしまう。更にその後にヘクトルⅠ世が緋の騎神で暗黒竜を討伐、ヘイムダル奪還を行った際、呪われてしまった緋の騎神の封印に協力。そして突如魔女に決別を告げ表舞台から姿を消す。
そして今になってオズボーンに協力し”巨イナル黄昏”を起こして帝国の呪いを完成させる。更に7つに分けられた”巨イナル一”を”一つの鋼”にすることで世界を闘争の原理で染め上げ、人を更なる高みへ導こうとしている。
重要人物はグノームの長である”黒のアルベリヒ”。帝国学術院の教授であるルーグマンであり、アリサの父であったフランツと同一人物です。またジョルジュ先輩も実は地精であり”銅のゲオルグ”として暗躍していました。
また度々出てきた”黒の工房”とは地精のことであり、かつては結社の十三工房（第6柱ノバルティス博士が統括）に参加していた。また人造人間であるアルティナやミリアムの生みの親でもあります。
彼らに関する一番の謎は、「死者をどうやって蘇らせたのか」ということ。クロウ、ルトガー、槍の聖女、そしてオズボーンやアルベリヒ自身。死んだ者が生き返っているからくりは、間違いなく地精が関与しているので、その謎を次作で明らかにしてほしい所です。
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