前向き梨花

今年こそは「結婚したい！！」
と思ってる人もいるかもね？

「そもそも結婚する意味あるの？」
と思ってる人もいるでしょう。

結婚すれば幸せ、という人
ひとりでいる方が幸せ、という人。

それは、人それぞれ。

だけど40代で独身でいると
親からも結婚をせがまれたり

友人がみんな結婚していると
肩身の狭い思いをする人もいるようです。

「結婚した方がいいのか？
別にしなくてもいいのか？」

そんな風に悩むのだったら

結婚した友人たちの話や
周りの目を気にするよりも

「結婚は自分にとって
どんな意味を持つのだろうか？」

「結婚に何を求めるのか？」

を考えることによって
自分が結婚したいのかどうか

答えが出てくるかと思います。

誰かにとって「結婚は墓場」でも

墓場にするか、天国にするかは
自分次第ですからね、笑。

「好きな人と一緒に生きていきたい！」
という気持ちよりも、、、

「一緒に生きていける人を決める」
と考えた方がいいかも知れません。

そもそも恋愛感情というのは
「3年」と言われています。

恋愛感情は、『ドーパミン』
によって生み出されます。

ドーパミンは、『快楽ホルモン』
と呼ばれているように

楽しいことや嬉しいことなど
まさに『快感』を生み出します。

そして、このドーパミンがですね
大量に放出されると

脳の「批判」や「判断」をする
部分の働きが弱くなるのです。

だから「恋は盲目」なのです。

周りの人が冷静な目で見て

暴力ふるったりギャンブルする人
誠実さがないと感じても

「そんなことどうでもいい！！
私はあの人が好きだから～！！」

と思ってしまうのも、、、

ドーパミンによって正常な判断力が
鈍っているからです。

こんな状態が続くことこそが
とても危険なことになります。

だから、三年という説なんですね。

そう考えると「好きな人」よりも
「自分に合う人」と考える方が

ずっと一生いられる人になるのです。

昔であれば、子孫繁栄のために
三年たったら、他の人へ、、、

なんてこともできたけど
現代の社会的なルールからは無理。

でも「三年目の浮気」とは
よく言ったもので、体の仕組みは

そう言う風になってるんですね。

だから「恋愛感情が冷めても
一緒に暮らす」夫婦が多いのです。

それが「夫婦愛」という感情に
変わるには、「好き」よりも

自分が一生、一緒に生きていける人。
という風に考えた方がいいのよね。

かっこいいから、年収がいいから
というのも、脳が正常に戻れば

味気ないものです。

恋愛の延長線上に結婚がある、、、
と考える人は、恋を愛に変える

それしかないと思われます。

恋というのは、本能によって
生み出された感情です。

いかにも動物的です、笑。

しかい愛というのは、全く別物で
思いやりや価値観の理解など

人間的な理性や心から生まれます。

ですので、恋をしている3年間に
どれだけお互い愛を育めるか？

ドーパミンが切れたあとも
一緒にいられるか、どうか？が

結婚となりえるか、どうかの
分かれ目ではないでしょうか。

結婚に意味がないこともなく
結婚すれば幸せでもありません。

結婚するという選択をして
どういう人生を歩んでいきたいか？

ということを考えてみるといいね。